ガチで使えるビジネス英語備忘録② ーメール編ー

ビジネス英語備忘録第二弾です!

今回はビジネスメールでよく使う英語表現を重点的に紹介したいと思います。洗練されたカッケェ英文メールを書きたいそこの貴方!!これを使えばなんとかなる!!と思う!!!

 

<書き出し>

Dear all

 各位。シンプルで無難。

Hi all/名前

 Dear allより少しカジュアルですが、ちょっと距離が縮まるような気がします。既にやりとりをしたことがある相手であれば問題なく使えます。

 

<本文>

Many thanks for 〜

 メールでのみ使う表現。会話では普通にサンキューベリマッチを使います。

I would appreciate it if you 〜

 〜して頂ければ幸いです、という意味。〜には過去形が入るので要注意です。

 "I would appreciate it if you could send us the updated document. (資料の最新版をご送付頂ければ幸いです)"みたいな感じで使います!ちなみに会議でもお礼の言葉として"Thank you. I really appreciate that."と言ったりもします。

Please find attached the 〜

 〜を添付いたしました、の慣用表現。厳密に言うと文法的には正しくないような気もするんですが、よく使うフレーズです。""

Attached is 〜

 添付したファイルは〜です、という意味。文章に無駄がなく読みやすくなるので好きです。

Noted regarding 〜

 〜の件、了解しました、の意味。ちょっとカジュアルめなので、フォーマルな関係では避けるのが無難かも?

Thank you for the call/meeting earlier

 先程はお電話/会議ありがとうございました。突然本題に入るよりも自然な書き出しになると思います。

In advance of the meeting,

 会議に先立ち、という意味。Before the meetingよりもちょっとカッコよくないですか???

<結び>

Best regards/Kind regards

 ビジネスライクだけどフレンドリーな雰囲気も出るのでお気に入り。

Thanks in advance

 何かをお願いした時に、前もってお礼を言う時に使います。

All the best

 フォーマル感があって無難。

 

ビジネスメールの書き方は学校じゃ教えてくれないし、英語のできる人からどんどん表現を盗むしかないんだなと。母語の日本語にしてもビジネス敬語ってすごく難しくてメールを書くのにいつも悪戦苦闘してるけど、思いやりが伝わる言葉をうまく選べるようになりたいと思います。日々精進。

ガチで使える日常英語シリーズ①

前回のビジネス英語備忘録がフォロワーに好評だったので、日常英語シリーズも書いてみることにしました。第1弾は日常生活などでよく使う単語や表現をピックアップしました。パッと思いついたものや、スマホを眺めていて目に入ったものを書き留めているだけなので、ちょっと偏ってます。あしからず。

 

caffeinate oneself

 カフェインを摂取すること。カフェインを取り過ぎた時は"I over-caffeinated myself"といいます。コーヒーやラテなどを飲んだ時の表現で、お茶やエナジードリンクには使わないかも。

coffee jitters

 睡眠不足の時にコーヒーを飲んで動悸が止まらなくなることを"I'm having coffee jitters"といいます。また、コーヒーでやる気がみなぎった状態は"coffee rush"といいます。

productive

 生産的な、という意味。やるべきことを片付けたり、「ていねいな暮らし」ができた時によく使う表現です。YouTubeには"productive morning routine"や、"productive weekend vlog"と銘打った動画が多数上がっていて、モチベーションを上げたい時におすすめです。

to procrastinate

 先延ばしにする、後回しにすること。"I've been procrastinating on my work"のように使います。いつもprocrastinateしている人のことをprocrastinatorと言ったりもします。

uni

 universityの略。大学の課題や予習などをひっくるめてuni workと言います。いちいち大学の話する時にuniversityって言うの長いし超便利。

lit

 パーティーなどが盛り上がっている状態や、クラブやバーでブチ上がることを指します。"The party was so lit"、"Let's get lit tonight"のように使います。

pass out

 意識を失ったり、気絶することを意味する一般的な表現ですが、酒に潰れたり気を失うように寝落ちする時によく使います。

wasted

 べろんべろんに酔っ払うこと。

be tipsy / feel tipsy

 ほろ酔いで一番気持ちいい状態。buzzingともいいます。

lightweight

 下戸のこと。

 

日本もそうだけれど、SNSもあってか流行語の入れ替わりが非常に激しいので今回は流行りの影響を受けなさそうな表現をピックアップしました。まあティーンのスラングについていけてないってのもあるけど♪

 

ちなみに流行語やスラングを調べる時はUrban Dictionaryをおすすめします。ユーザーが自由に投稿できるサイトで、英語話者が使っている表現がたくさん載ってます。なんでこんなの載ってるの??みたいな内輪ネタやどギツい下ネタも多いけど面白いので是非↓

https://www.urbandictionary.com/

 

余談ですがUrban Dictionaryのリンクを埋め込みにしようと思ったら、本日のスラングとして直球下ネタが表示されてしまったため泣く泣くリンク記載にしてます。

ガチで使えるビジネス英語備忘録

コロナ禍で延期が重なり、新人研修を受けずじまいのまま社会人2年目を迎えてしまいました。そんな中でも、プロジェクトで海外拠点とコミュニケーションをとる機会に恵まれ、ビジネス英語の用語やフレーズを沢山覚えたので忘れないうちにメモも兼ねて記しておこうと思います。

単語編

deliverable

 成果物。

minutes

 議事録。マイニューツと読みます。"take/do the minutes"のように使います。

progress status

 進捗状況。

takeaway 

 直訳だと持ち去るもの。会議やインタビュー、文書の読み込みなどから得た収穫を指します。議論の終着点をまとめる時に"The takeaway from the conference is XXX. " のように使ったりします。

remark on ~

 ~に対する意見。

rationale for/behind

 根拠。提示されたものの根拠がわからない時、"What's the rationale behind this?"と聞いたりします。

 

 

熟語・フレーズ編

to sign off

 署名して承認すること。

to mitigate the risk

 リスクを軽減させること。なんか先輩が使っててカッコよかったからあたしも使ってイキリたい。

hereinafter referred to as ~

 契約書や規約、法令とかに出てくる「以下~という」のこと。

What's your take on ~?

 「~についてどうお考えですか?」という意味。"What's your opinion?"とか"What do you think?"を使いがちだけど、こういうフレーズも挟んで定型文英語を脱したいなと思ったり。

We are currently finalizing the document.

 「今資料を最終化しているところです」の意味。これは資料作成がちょっと遅延してた時にカッコよく誤魔化すフレーズです。でもまあ状況によっては誤魔化しているのはバレると思います。←それはそう

 

理解が曖昧だったり、知らない単語や熟語は和英辞書ではなくCambridge Dictionaryで調べることを心がけています。英語の定義を知ることで、ミスコミュニケーションが減るし、自分の伝えたいことがより正確に表現できるかなと思うので。

dictionary.cambridge.org

 

あと、自分の表現が違和感がないか確かめたい時は、Twitterやグーグルで文章の一部を二重引用符で囲って検索をかけたりもします。英語圏のソースでヒットすればOK。地味に使えるライフハックです。

 

とはいえ、言語はコミュニケーションツールの一つに過ぎないし、間違った英語を使うのを恐れて発言しないのはもったいないなと感じています。完璧な文法や表現を追求するのに時間を割くことよりも、拙くてもいいから会話を重ねていくことが良いコミュニケーションへの近道になるのかなと。自責の念も込めて。